GroovyとGvTagsで手軽にWebアプリ開発 - GvTags 0.1.0公開 (MYCOM PC WEB)
GroovyとGvTagsで手軽にWebアプリ開発 - GvTags 0.1.0公開 (MYCOM PC WEB)
昨今のWebアプリケーション開発においては、JSP(Java ServerPages)やServletなどJavaベースの技術もさることながら、PHPなどのスクリプト言語も高い人気を誇っている。この理由としては、スクリプト言語の方がJavaよりも手軽に利用でき、中小規模のシステムにおいては開発期間短縮を図ることができるという点が挙げられる。Java 技術ベースとしたシステムにおいてもPHPなどと同じように手軽に開発が行えたらと思ったことはないだろうか。
GvTagsはそういった要求に答えるために開発された、Groovyのためのタグライブラリである。GroovyはJSR(Java Specification Request)-241で標準化されているJavaプラットフォーム上で動作するスクリプト言語で、Javaの全ての機能をスクリプト言語として利用することができる。GvTagsは、そのGroovyからJSPを利用できるようにするための拡張ライブラリを提供する。これを利用することで、Java ベースのWebアプリケーションをPHPのようなスクリプト言語と同様の手軽さで開発できるようになる。
以前紹介したGroovyをJSP上で利用するためのタグライブラリです。
JavaもPHPなどのスクリプト言語に若干押され気味ですが、Groovyを利用することでJavaとスクリプト言語のいいトコ取りができるようになると思います。
Groovy自体とこうした周辺技術の両方を押さえて、Javaのこれまでの経験をベースに開発スピードを上げることができるようになれば、NSKの強みを伸ばす一助となるのではないでしょうか?
参考:Javaベースのスクリプト言語 Groovy JSR-2 公開
Groovyプロジェクトチームは15日(現地時間)、Java APIベースのスクリプト言語であるGroovy JSR-2を公開した。Groovyは、Javaで実装された、Javaプラットフォーム上で動作するスクリプト言語で、JSR(Java Specification Request)-241として標準化が進められている。今回公開されたJSR-2はバージョン1.0につながるマイルストーンリリースで、公式サイトに記載されたロードマップによれば、今後JSR-3をリリースした後に1.0の正式リリースとなる予定という
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